リノベーション済の中古住宅なら“新築”気分!?知っておきたい魅力ポイント4つ

「マイホームを買うなら新しい方がいい」と新築にこだわっている人も、リノベーション済の物件を「中古もいいかも…!」と気持ちが揺らぐかもしれません。それというのも「リノベ済」の物件の多くは、「これが中古?!」と思えるような綺麗なものばかり。中古を感じさせないリノベ済の物件は、近頃注目度も高まっています。

いったいどんな魅力があるのでしょうか?

◆その1:入居までがスピーディー

古さの度合いによりますが、中古住宅購入ではなんらかの修繕をしてから住むことが一般的かと思います。ただ、中古住宅購入後にリノベーションの工事を進めていくと、住むまでには時間がかかってしまいますよね。

リノベ済の物件なら、時間はそれほどかかりません。

売買契約→引き渡し→引っ越し…という具合。入居までの道のりがかなりスピーディーです。

◆その2:時間的な労力が減る

「中古住宅購入&自分でリノベーションする」の場合、中古住宅購入のための不動産会社との打ち合わせや契約手続き、それが終わったかと思うとリフォーム業者との打ち合わせ。たくさんの時間が必要になります。仕事や家事の合間を見ながら、打ち合わせにも時間を割くとスケジュールが詰まって大忙しです。

リノベ済物件なら、リフォーム業者との打ち合わせ時間が不必要になります。

◆その3:リノベーションの質を確認してから住める

中古住宅購入後に自分でリノベーションするときの不安は、「どんな感じになるのか?」ということでしょう。「リノベーションをしたい」と思うくらい古い場合は、リノベ後の住まいがなかなかイメージできないものですよね。

キッチン、浴室、トイレ、壁紙など、カタログやショールームで確認できるものもありますが、間取り変更も加えて全体的な工事の仕上がりは「想像」だけの世界です。自分が思い描く理想と、完成したときのものにズレが生じることも…。

しかし、リノベ済の物件ならそのような不安もありません。すでに工事が終わったリノベ済物件を見て満足すれば、安心して購入することができますね。

◆その4:予算の計画が立てやすい

「中古住宅購入後→リノベ」のケースでは、「物件価格」にプラスして「リノベーション費用」がかかってきます。間取りを変えたり、設備を一新したりするような大がかりなノベーションについては、実は「工事をやってみなければ分からない」ところが多いもの。工事を進めていくうちに、追加工事が発生することもよくあることです。追加工事の見積もりはその都度教えてもらえるにしても、当初の見積価格からはオーバーするでしょう。最終的な価格の予想がつかず、予算が立てづらく感じられるかと思います。

そんな心配も「リノベ済」ならまったくありません。リノベーションにかかった費用が含まれた物件価格なので、資金計画を立てるときには「中古住宅の価格」だけを考えるだけでOKです。(仲介手数料や契約時の諸費用はかかりますが…)

◆まとめ

すでに完成しているリノベ済の中古住宅は、自分の理想とマッチした物件は見つかりにくいかもしれませんが、それに近い物件に出会えるとかなりオトクかもしれません。「すぐに入居できる」メリットも忙しい現代人には嬉しいポイントですよね。リノベ済の中古物件は、見た目がキレイで生活へのイメージが沸きやすいので、一目惚れすることもあるかもしれませんよ。

「中古住宅+リノベ」という住まい方に興味がある人は、リノベ済物件も候補のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。